2004年 11月 09日 ( 1 )
占星術殺人事件
a0031719_0244430.jpg書名:占星術殺人事件
著者:島田荘司

島田荘司氏のデビュー作。昭和11年、2.26事件により帝都が震撼する夜、時を同じくして一人の画家が密室で何者かによって殺される。この画家が書き残した遺書には6人の処女から肉体各部を切り取り星座に合わせて新しい人体を創るという狂気に満ちたものだった。そしてその1ヶ月後、6人の女性が行方不明となり、やがて遺書に指定された方法に忠実に処理されて山中から発見される。酸鼻を極めた猟奇事件は大戦をはさんで迷宮入り、40余年を越えて名探偵御手洗潔がこの謎に挑む。
さすが、傑作と呼ばれているだけあって読み出したら止まらない。二度にわたる読者への「挑戦状」も挟まれてまさに「本格」のお手本のような作品。
[PR]
by seed_for_thought | 2004-11-09 00:25 | Book shelf