さて、今夜は後編。
24〜30はディスクユニオン新宿店ラテン/ワールドフロアで7インチセールをしていたので、まとめて購入。値段が安かったのでホイホイと買ってみたんだけど、どれも内容は今イチ。安物買いの銭失い。 逆に32は、今年買ったレコードで一番高かったもの。¥5,800也(税抜き)。Willie Rosarioのついぞ見た事のない盤だし、ジャケットもおしゃれだし、60年代のatocoだし、ブガルーだし、店員さんには「これめったに出ないっすよ」と言われたらしょうがない、買うか。という気分にもなろうものです。もちろん、値段に見合った内容。my favorite thingsのラテンバージョン収録。 37〜44はレゲエ。今年はオールドダンスホールレゲエに燃えた一年だった。自分の中でダンスホールレゲエの再評価機運が高まって、今更だけど購入したのが38のGreetings。これから年末に何回かパーティDJをするチャンスがあると思うけど、クラッシュのrevolution rockからgreetingsっていう流れを必ず一度は使うことを今から宣言しておきます。 45はShuggie Otis若かりし時の作品。期待していたほどではなかった。46は昨年MA$EやONYXがサンプリングして旬のネタになったWelcomeback収録。48も今更だけど高田馬場のレコード屋で500円だったのでサルベージ。 50はよくいく飲み屋MeWeの店内でBGMとしてかかっていたのが気に入って購入。その名の通りキューバのミュージシャンにSkaをやらせてます。キューバ音楽特有の哀愁漂うホーンアンサンブルは、Blue beatと呼ばれるSkaのそれとは趣が違って面白い。歌もJamaican EnglishではなくてSpanishなので一種独特の雰囲気。これはオススメ。 51は映画「Shall we dance?」ハリウッドリメイク版の中で使用されていた曲を収録。劇中、一種のターニングポイントとなるダンスシーンに使われていたのだが、オーソドックスな社交ダンスで用いられるタンゴではなくて、現代風にアレンジされている。バンドネオンのフレーズはDUB処理されており、次第に四つ打ちのバスドラが絡んできて重たいビートになる。今年、タンゴに興味を持ったのも実はこの曲のおかげ。しかし、以前紹介した"Last tango in Paris"のサントラと、このCD以外、タンゴと言う切り口の音楽で気に入ったものには出会えなかった。ピアソラもいいんだけど、レコード屋で試聴すると、まぁ次でいいか、という気になってしまう。この辺はもっと深く掘り下げて聴いていきたい。 と、まぁこんな感じ。
by seed_for_thought
| 2005-11-24 22:49
| Vinyl+Music
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