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ビースティ・ボーイズ、「サンプリング裁判」で勝訴
ビースティ・ボーイズ、「サンプリング裁判」で勝訴_a0031719_22593527.jpgビースティ・ボーイズ、「サンプリング裁判」で勝訴

サンプリングしたループを作品に使用した場合、レコード会社へのライセンス料以外に作曲者にも別途支払いをすべきか——。ビースティ・ボーイズとサンプル「元」のフルート奏者との裁判が決着した。(ロイター)

 他の楽曲の断片を自分の作品の中に組み込む音楽スタイル、サンプリング手法に関し、パンクラップグループのビースティ・ボーイズは米連邦高裁で勝訴した。

 米第9巡回控訴裁判所は2003年に、同グループがフルート奏者のジェームズ・ニュートン氏が1978年に作曲した「Choir」から6秒間を取り出して使用することを認可するとの裁定を下した。この裁定に対する再審議の要請を、同裁判所は11月9日に却下した。

 2003年には同グループはニュートン氏の録音物のサンプルについてライセンス料を支払うことで著作権保護に従っており、それ故に構成物である楽曲について付加的な料金を支払う必要はないとの判決が、3人の判事により下されている。

以下、略 続きはリンク先で
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先日もサンプリングに関するトピックを紹介しましたが、きちんと権利処理していてもこうした訴訟沙汰がおこるのは、一定のギャランティが"本来の作曲者"よりレコード会社、原盤管理会社に多く配分されているのではないか?と思ってしまった。米の著作権管理の仕組みはよく知らないけど。
by seed_for_thought | 2004-11-11 22:59 | Vinyl+Music
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