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フランチェスコの暗号(上)(下)
a0031719_14434125.jpg書名:フランチェスコの暗号(上)(下)
原題:THE RULE OF FOUR
訳者:柿沼瑛子

今日も夜は飲み会なので昼のうちにアップ。
『ダ・ヴィンチ・コード』に続く全米ベストセラー!という帯の惹句のとおり、ルネサンス期の謎に包まれた古書「ヒュプネロトマキア・ポリフィリ」を巡るミステリ。舞台はプリンストン大学、卒業前の様々な葛藤を抱え、寮の同じ部屋に暮らす4人の学生。「ヒュプネロ〜」の研究者であった亡き父を持つトムと「ヒュプネロ〜」の研究に身を捧ぐポールはその同居人。研究の成果を卒論にまとめるポールと「ヒュプネロ〜」自体の魅力・魔力に距離を置こうとするトムが最後に到達したその謎とは?
原題が「4の法則」の通り「ヒュプネロ〜」を解き明かす4つの法則が出てくるのだが、4人の友情もまたそこに暗示されている。謎解きについては『ダ・ヴィンチ・コード』ほどの説得力(というか仮説の大胆さ)はないけど、青春のほろ苦さ、甘酸っぱさはよく描けている。つまりはミステリとして読むより青春エンタメ小説として読むと吉。

ヒュプネロトマキア・ポリフィリは"HYPNEROTOMACHIA POLIPHILI"と表記。ググると以下のリンク先でその内容を見る事が出来た。
http://mitpress.mit.edu/e-books/HP/
The Electronic Hypnerotomachia
米国アマゾンでは英訳版が購入可能
by seed_for_thought | 2004-10-16 14:58 | Book shelf
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