猟盤日記:DUBからHIP HOP経由、ハウスに行って結局Clashに至る16枚
a0031719_157682.jpgここ1ヶ月は忙しくてレコード屋に行く時間を取れなかった。頭が仕事のこと、というか新しい知識で一杯になると他のことに気が回らなくなるから、どうせレコード屋に行っても惰性で買ってしまうだろうし、抑制していてちょうどよい、そんな1ヶ月だった。それでも、給料が出て、職場が渋谷だったら、当然レコード買いにいくしかないでしょー!GO,GO,GO!ということでDMRで買ったのが以下の11枚。

01◎King of the Dub Rock / Sir Coxson Sound
02◎Reggae Goodies Vol.2 / V.A.
03◎International Hot / Raulzinho-Impact8
04○Marvin & Stevie E.P. / 7 SAMURAI
05○Carlton's Mood For Love / Carlton & His Shoes
06○The SWED.U.S.H Connection / Dj Chicken George Presents
07○Sleepwalking / ONE. BE. LO.
08○MOTOWN remixed volume 3 Chill / V.A.
09○The Vibe / niamaj
10○Sunshine's Still on our side / Speech Defect
11●蜃気楼の街 / Reggae Disco Rockers
んで、本日、土曜日。肩こりがひどいのでマッサージ、その後高田馬場のレコファンへ。
そこで買ったのが以下の5枚。
12○Let it be me / James Brown & Lyn Collins
13○Owner of a lonely heart / Max Graham VS YES
14◎PAN AM the Sound of 70's / Yoshinori Sunahara
15◎Flash / Tei Towa
16◎London Calling / The Clash



去年くらいからだろうか、個人的にDUBが面白くなってきたのは。今風のレゲトンとかには食指が動かないが、レコード紹介のコメントに”この曲はメロディが甘くて後半がDUBになってて〜”のようなコメントを書かれると、ついつい購入してしまう。それで買ったのが、01、02あたり。DUBではないけど、05のCarlton、11のR.D.R.もレゲエ。どちらも甘い。やっぱりRoots系より、こういう甘いのが好き。
甘くて、DUBというと毛色は違うが04のMOTOWNのRemix。Smokey RobinsonのQuiet StormのRemixがDUBっぽい。原曲のSmokeyの甘い歌声はそのままに、適度にエコーとディレイ処理がされていて素晴らしい仕上がり。おまけに間奏にRoy Ayersのビブラフォン付き。他にMarvin GayeのLet's Get It Onなども収録。Blue Noteの公式音源を使ってRemixという試みはこれまで何度があったけど(そして、ほとんどが内容的には満足できなかったが)このMOTOWN remixシリーズは、シンガーの声を活かしてあるせいか、どの曲もよさそう。やっぱり、メロディが良くて、声も良ければバックがどんなアレンジでもそれなりに聴けてしまうのだ。(なんて書くと、Funk Brothersがいじけてしまうか。)シングルを買ったがアルバムもでているようなので、アナログを探して購入したい。
04,06,07,09,10はHIP HOP。04は以前も書いたが"G.A.M.M"というレーベル。このレーベルのものは見つけたら必ず買うようにしている。本作はマーヴィンとスティービーのremix。08とは違うアプローチ。これはこれで面白い。06は良くなかった。失敗。あとの07,09,10は水準。
03を飛ばしてしまったが、これはなんというかブラジリアンファンクと言ったらよいのか、とにかくSpinning Wheelをポルトガル語でカバーしていて良い。試聴をして一発で購入を決めた。こういう”いなたい”音には弱い。ブラジルものは爽やかなものより、やっぱり汗臭いのが好き。

12はコメントにJBとリン・コリンズがラテン風のバックにスタンダードを歌う、と書いてあって試しに買ってみた。レア音源再発と書いてあったが、確かにこんなの見た事がない。曲はサルサ風でベリーグッド!使える。他に3曲収録、あとはレアグルーブ。再発とはいえ、いいものを買った。
13はYESの名曲をハウスremix。よく考えたら知ってる曲のremixばかり買ってるな、いかん、冒険してない。
14は中古で手頃な価格だったから。買い逃していたのでこの際購入しておく。
15はアナログ化するのを待っていたが、待てど暮らせどアナログにならないので、CDで購入。この作品については色んなところで論評されているのを読んだが、どれも好意的なものばかり。そつのない作り、ということだろうか。確かにどの曲も完成度が高い。思えばTei Towaはその長いキャリアを一貫して”斜め上の”プロダクションをしている。最先端より半歩下がって、くらいの調節がすごく上手。この辺の”つまみ”の調節具合によって、”ポップ”か、”ポップス”になるかの線引きがされるような、そんな気がしている。以前も書いたが”ポップ”と”ポップス”の境界線をテーマに色々考える。いつかまとめてみたい。この作品は一聴してポップス、じわじわとポップに変化していく、そんな感じがする。もう少し聴き込もう。
16はCDしか持っていなかったので、アナログで買い直し。Revolution Rockを何度も何度も何度も聴き返す。やっぱりこのアルバムはall time best album of my lifeだなぁ。
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by seed_for_thought | 2005-05-29 01:13 | Vinyl+Music
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