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平井堅の声の成分
東京ドームの平井堅コンサート「Ken's Bar」に行って来た。何かのきっかけでもないと平井堅のコンサートに自分から行く事はないから、お誘いいただいた時はこういう機会に一度見ておきたいと思ったのだった。結論から言うと、見ておいて良かった。きちんとショーアップされた良質のエンターテイメントであった。 東京ドームでコンサートを見たのは、もしかしたらローリングストーンズの初来日公演以来かもしれない。あの時は席も悪かったし音質も最悪だった。そういう悪い印象を大箱のコンサートに持っていたのだが、まったく問題なかった。編成はピアノ、アコースティックギター、ウッドベース、パーカッションというunpluggedなもので一つ一つの音の粒立ちがはっきりしていた。と、いうことはつまり、平井堅のヴォーカルの魅力をきちんと伝えきれていた、ということ。 生(に近い形)で聴いた平井堅の歌声は、少しイメージと違うものだった。独特のファルセットで発せられる一音一音が複雑な和音のようになっていて、メロディラインの上をなぞるのが主音ではなくて、フラットしていたりシャープしていたりする。でもそれで音程が外れているのではなくて、それを補う和音がそこで調和を保つようになっている。例えば、楽譜の上ではC(ド)の音なんだけど単純にC(ド)の音を出しているのではなくて、CM7th(ドミソシ)の音に聞こえるような声の成分になっていたのだった。鍛錬だけではない、そういう生まれもっての声がある、というのが平井堅の最大の魅力であり、個性なのだと思った。 なんて、難しいこと言わなくても十分楽しめるコンサートでしたよ。
香港への手紙
メリークリスマス。そっちでは相変わらずそうで、なにより。 DJって「対話」なんじゃない? 自分の音楽遍歴と対話して、レコード選んで、フロアにいる人と対話するようにかけていく、その繰り返し。 どんな音楽好きなの?って聞かれるとすごく困って、そういう質問する人には「1時間でいいから僕がDJやっているの聞いて下さい」って答えたい。まぁ、実際には適当にお茶を濁す事が多いんだけど。 単純に自分の好きな曲を流しっ放しにするんじゃなくて、どういう文脈でその曲をかけるのか、そのストーリーが感じられるようにもしたいし、そこに音楽を聴いて来た体験がきちんと裏打ちされたものにもしたい。しかも、その場にいる人達がリラックスしてお酒が旨く呑めて、っていうところに持っていきたい。 ジャンルに縛られる事なく、いい曲をこの曲いいねって感じてもらえる一番いいタイミングでかけて、お客さんが少ない時はしっとりと、あったまって来たらアゲアゲにしたり。 実はニコーって笑ってピースサインするときって、この曲かけたらグーッとみんなの心に響くだろ、どうだってかけてみたらやっぱりグーッと来た瞬間、うれしくなってピースピースってしてしまうんだよ。 って書くといかにも私のDJが素晴らしいもののように見えてしまうかもしれませんが、本職の人と比べたらまるで素人なのでよろしく。 猟盤日記 神無月編また溜めておくと、UPするのが面倒になるので、早めに更新。 この前、まとめて報告した後に購入したのが以下。 (12Sは12吋シングル) 1 12S Rodeo machine /Halfby 2 12S Help is on the way / Greyboy 3 12S Where's the party /Boston Rodoriguez 4 12S DWYCK Rio carnival mix /LK001 5 12S Force be with you /Jazz Liberatorz feat. T. LOVE 6 12S Jazz conversation /Tommispaxxx Soulz 7 12S Rock solid / Wade Waters feat. Cuban Link 8 12S Do you want to /Franz Ferdinand 9 12S Hung up /Madonna 1のHalfbyって京都の人達みたい。趣味のよいサンプリングでまとめたパーティチューン。3はもうアーティスト名だけで購入決定。ボストン・ロドリゲスってすげぇ名前。曲はドラムンベースっぽいリズムにベタなPOPSのメロディが乗っていてこれまたインチキくさい。この場合、インチキくさいは最上級の褒め言葉ですので、念のため。4はGangstarrの永遠のHIP HOPクラシックDWYCKを強引にラテン風トラックにリ・エディットしたもの。最近、この手のが増えてきているね。今回一番良かったのは6(写真)。これもStetsasonicの名曲、JAZZをリ・エディット。Middle Schoolの早口ラップがJAZZボッサアレンジ+四つ打ちバスドラに見事に乗っかっている。こういうおしゃれなのはあんまり趣味じゃないので普通だったら軽やかにスルーするんだけど、試聴してあまりの格好良さに思わず購入してしまった。8はウォークマンのCMでもお馴染み。9はマドンナの新曲。いろんなremixが入っていたけどアルバムアレンジが一番良いという罠。ある意味2005年を象徴する徒花。
前回UPしたトピックがいきなり、非公開処理をされてしまった。
エキサイトブログから以下のコメントが寄せられていた。 【投稿記事 非公開処理のお知らせ】 こんにちは。エキサイトブログ管理者です。 エキサイトブログでは、ライフログ機能で提供しているもの以外の アフィリエイトプログラムが含まれたリンクの貼りつけを ご遠慮いただいております。 恐れ入りますが、該当記事を削除いただくか、 または内容を修正のうえ新規の記事にて再度ご投稿 いただけますようお願いいたします。 確かにexciteの利用規定にライフログ以外のアフィリエイトの禁止が盛り込まれていた。(確認したらリンク先の規定の3. 禁止行為にアフィリエイト禁止がうたわれている)確かに、禁止事項はアカウント作成時にも告知されていたし、それを遵守しないのはルール違反だし、一方的にこちらに非があることも認める。しかも、即アカウント削除をしないだけ、Googleよりは良心的だと言えよう。ただ、上記のコメントのなかにも、利用規程へのリンクを張り、一定期間の猶予を与えた上で非公開処置をするなどの対応があってもいいのではないか。非公開されたトピックにはコメントがいくつか寄せられていたが、そうしたコメントを書いて下さった方々にも配慮が必要になってくる。(コメントを書いていただいたみなさん、すいません。) blogをサービスとして立ち上げている以上、bloggerの囲い込みは当然のことであり、bloggerとどのように付き合うか、というのは運営者として最も配慮すべき点であろう。 ライフログ機能を使って自分のblogから紹介した商品を誰かが購入しても、運営社側であるエキサイトに収入が入るのみであり、当のblog主には一切収入が入らないし、いくらエキサイトに収入が入ったのかということも知らないままだ。それならそれで、blogを開設する際やライフログに登録する際にそうした告知をもっとするべきだし、そうした収入でもっと快適な運営を実施するのは義務である。blogという情報発信ツールを「無料」で提供しましたよ、だから運営者が儲かるようにみんな頑張ってね、という気持ちはわかるし、寄せられるすべてのbloggerからの要望に応えられないものわかる。とはいえ、もう少し丁寧な対応というものがあるのではないだろうか。 # by seed_for_thought | 2005-11-30 23:08
ドラムライン今、amazonで20世紀FoxのDVD990円セールと言うのをやっていて、どーせたいしたのないだろ、と思ってリストをみたら、この『ドラムライン』がラインナップに入っていて即買いした。 いやぁ、びっくりした。この映画を高校生の時に見ていたら迷わず大学ではマーチングバンドに入っていたかもしれない。ドラムラインと言うのはアメリカンフットボールのハーフタイムに演奏するマーチングバンドの太鼓隊のこと。華やかなチアリーディングの競技会なんかは日本でも盛んになっているけど、この映画ではアトランタのカレッジリーグでのマーチングバンド同士の戦いが描かれる。 もう、ストーリーはベタベタ青春群像。主人公は太鼓隊の中でも花形スネアドラムの担当で、天賦の才を買われ、スカウトされる。ところが、才能を鼻にかけるもんだから上級生には嫌われる、大学同士の交流会でけんかして干される。んで、付き合っていたチアリーダーの女の子との仲もひびが入って最悪モード。だけど昔ファンクバンドやっていた親父から当時演奏したと言うカセットテープが送られてきて奮起。上級生や監督ともよりを戻して、さぁ、クライマックス、ライバル校と一騎打ち。当然ハッピーエンド、って分かりやすいでしょ。 ストーリーはベタだけど、音楽がすごい。音楽監督はダラス・オースティン。(ジャパンマネーにモノを言わせて、たしかウタダとかアムロとかの曲のプロデュースをしてもらったんじゃなかったっけ?)incredible bongo bandのアパッチとか、EW&Fの曲とか、Jackson 5の曲とかマーチングバンドのアレンジで演奏されたら、うぉぉお、血がたぎるのです。 さて、今夜は後編。24〜30はディスクユニオン新宿店ラテン/ワールドフロアで7インチセールをしていたので、まとめて購入。値段が安かったのでホイホイと買ってみたんだけど、どれも内容は今イチ。安物買いの銭失い。 逆に32は、今年買ったレコードで一番高かったもの。¥5,800也(税抜き)。Willie Rosarioのついぞ見た事のない盤だし、ジャケットもおしゃれだし、60年代のatocoだし、ブガルーだし、店員さんには「これめったに出ないっすよ」と言われたらしょうがない、買うか。という気分にもなろうものです。もちろん、値段に見合った内容。my favorite thingsのラテンバージョン収録。 37〜44はレゲエ。今年はオールドダンスホールレゲエに燃えた一年だった。自分の中でダンスホールレゲエの再評価機運が高まって、今更だけど購入したのが38のGreetings。これから年末に何回かパーティDJをするチャンスがあると思うけど、クラッシュのrevolution rockからgreetingsっていう流れを必ず一度は使うことを今から宣言しておきます。 45はShuggie Otis若かりし時の作品。期待していたほどではなかった。46は昨年MA$EやONYXがサンプリングして旬のネタになったWelcomeback収録。48も今更だけど高田馬場のレコード屋で500円だったのでサルベージ。 50はよくいく飲み屋MeWeの店内でBGMとしてかかっていたのが気に入って購入。その名の通りキューバのミュージシャンにSkaをやらせてます。キューバ音楽特有の哀愁漂うホーンアンサンブルは、Blue beatと呼ばれるSkaのそれとは趣が違って面白い。歌もJamaican EnglishではなくてSpanishなので一種独特の雰囲気。これはオススメ。 51は映画「Shall we dance?」ハリウッドリメイク版の中で使用されていた曲を収録。劇中、一種のターニングポイントとなるダンスシーンに使われていたのだが、オーソドックスな社交ダンスで用いられるタンゴではなくて、現代風にアレンジされている。バンドネオンのフレーズはDUB処理されており、次第に四つ打ちのバスドラが絡んできて重たいビートになる。今年、タンゴに興味を持ったのも実はこの曲のおかげ。しかし、以前紹介した"Last tango in Paris"のサントラと、このCD以外、タンゴと言う切り口の音楽で気に入ったものには出会えなかった。ピアソラもいいんだけど、レコード屋で試聴すると、まぁ次でいいか、という気になってしまう。この辺はもっと深く掘り下げて聴いていきたい。 と、まぁこんな感じ。 量が多いので2回にわけてコメント。まずは前半、1〜21まで。 1から21まではHip Hop、Break Beatsもの。 DMRに行くと必ず購入していたのはG.A.M.Mというレーベル。10〜14までがこのレーベルの作品。(写真は12のRed Astaire)。1995年くらいだったか、rawkusというNYのHip HopレーベルがMos defというラッパーとともに現れて、当時はリリースされたら何でもかんでも買っていたけど、このG.A.M.Mというレーベルは初期rawkusが持っていたのと同じヤバさがある。ちょっと違うのはラップよりトラックの方にその個性が表れている事。現に、14はrawkusからMos defやQ-tipがリリースした"Body Movin'"という曲からラップをサンプリングして、オリジナルのトラックに乗せたもの。サンプリングワークに凝り過ぎてしまって分かりにくくなっていまった曲が多いけれど、このレーベルのものは(ちょっとは当たり外れがあるものの)どれも分かりやすくて、単純にDJする時に使いやすい。G.A.M.M.の曲はコチラで試聴できる。 分かりやすいサンプリング、っていうと3,4の蟹江さんことKanye West。2のCommonのアルバムや8のJohn Legendも蟹江さんプロデュース。この人のやっていることって往年のPete Rockがやっていたことと相通じるような気がする。East sideのプロデューサーでは唯一、安心して購入できる人。3はその最新アルバム。カーティス・メイフィールドやギルスコットヘロンを遠慮なくサンプリングしてます。もちろん、サンプリングワークの妙だけでなく、その上で表現するラッパー、シンガーも素晴らしい。黒人音楽の系譜をちゃんとHip Hopという表現形態に乗せて分かりやすく仕上げる、って口で言うと簡単だけど、それをきちんとパッケージングできる才能はさすが。 その他は簡単にコメント。5のugly ducklingは西海岸のラップチームでは一番好き。アルバムはすでにitunesで聴けるけど、なかなか良い。前作はアルバムからカットされたシングルに入っていたremixも良かったので、今作もそれを期待している。9もアルバムに期待。とはいえ、1stからその魅力は薄れているので新作アルバムが評価の分かれ目だと思う。まぁ、出たら脊髄反射で買ってしまうのだけど。 19はブラジルもののサンプリングをバックにPharcydeがラップ。この組み合わせありがちだけど、これはいい。 とりあえず、こんな感じで。続きは明日以降。 おばんです。ここ2ヶ月半くらい相変わらずレコードを買い続けているのですが、ここにUPするのを怠けていたらどんどんたまる一方。(お金もこうだったらいいのにね。)子供の頃から一度はじめた事をすぐに投げ出すと親にさんざん言われてきましたが、まぁ、その通り。三つ子の魂百まで、というわけです。いやいや、いかんいかん。これだけはライフワークにすべきなんじゃないの、という内なる声に励まされ、一念発起してリスト作成しました。それぞれいつどこで買ったか記憶も曖昧ですがとりあえず(よって順不同、ざっくりジャンル別にソートしています。)明日以降、簡単な紹介をすることにして(さすがに全部にコメントすることはできませんが)リストをまずはUPします。写真は一番最近に買ったSka Cubano。 (12Lは12吋LP、12Sは12吋シングル、7は7吋。基本すべてアナログです。) 1 12L Beastie Boys/Check your head 2 12L Common /Be 3 12L Kanye West/late registration 4 12L Kanye West/The college dropout 5 12L Ugly Duckling/Yudee! 6 12S Choklate feat Charlie 2NA/Waitin' 7 12S Jessica Simpson/These boots are made for walkin' 8 12S John Legend/Number one 9 12S Jurrasic 5/Red Hot 10 12S Red Astaire/Follow me 11 12S Red Astaire/Down 2 Earth 12 12S 7 Samurai /Brothers 13 12S 7 Samurai meet King Dubby / Uptown Rankin 14 12S Dancing Djedi/Body Surfin' 15 12S Sharkey/ Fuzz 16 12S V.A./Cloud 9 17 12S V.A./PR Records Vol.3 Sound System EP 18 7 Allisten J /Soulful bolla-dayz(AJ's Re-edit) 19 7 B.A.Baracus Hand/mama said 20 12S Frisco international /Sleeve 21 12S marcelo 02/Looking for the perfect beat 22 12S Across the sky/Space Cowboy 23 12S I would die 4 U/Space Cowboy 24 7 Celia Cruz / Johnny Pacheco/El Bajio 25 7 Charie Palmieri/Amor for two 26 7 Helcio Milito/Santos Dumont 27 7 Luie Ramirez/Salsa 28 7 Quarteto Forma/Boa 29 7 Ralph Robles/Montuniando 30 7 Trio Los Condes/Ante los ojos del mundo 31 12L V.A./Ritmo Cliente salsa greatest hits vol.1 32 12L Willie Rosario & his orchestra /Boogaloo & Guanguanco 33 12L Yerba Buena/Island Life 34 12S Ozomatli /Saturday Night 35 7 Prince & The Revolution/Kiss 36 12S Courtny Pine feat. Carrol Thompson/I'm still waiting 37 7 Cocoa Tea & J.C.Lodge/Time for Love 38 7 Half Pint /Greetings 39 7 Luciano/Spanner Banner/What we need is love 40 7 Marcia Aitken/She don't love you 41 7 Marcia Griffith & Cutty Ranks /Much Lover 42 7 Pinchers /Lift it up again 43 12L Gem Myers/One-Man Woman 44 12S Black Majik/Feeling's killing me 45 12L Al Kooper & Shuggie Otis/Kooper Session 46 12L John Sebastian/Welcomeback 47 12L Mitch Ryder & Detroit Wheels/Greatest Hits 48 12L The Beatles/1967-1970 49 7 Dusty Springfield/If you go away 50 CD Ska Cubano/Ska Cubano 51 CD Gotan Project/La Revencha Del Tango 書名:鬼警部アイアンサイド著者:ジム・トンプスン 訳者:尾之上浩司 ジム・トンプスンはもう4年か5年くらい前に「ポップ128」という作品を読んだことがある。確か出張中の旅先で退屈しのぎに買ったのだけど、そのあまりのやさぐれぶりにずっぽりハマってしまったのだった。あんまりディティールは憶えていないけど、ちょっとした日常の悪意がどんどん増幅していって善なるものを駆逐していく、という感じだったと思う。ただ、ドロドロした悪ではなくて、すごく乾いた感じ。あ、たった今の思いつきたけど、ゲームで言えばGrand Theft Autoみたい。淡々と悪をこなす。で、最後に罰が待っているかというと待っていない。やったぜ!悪事完了みたいな終わり。おいおい、こんな終わり方でいいの?ヤサグレテいるなぁアメリカは。と思ったのだった。後になって、ジム・トンプスンを「安物雑貨屋のドストエフスキー」と呼んでいるのを目にして、思わず膝を打ったりもした。 で、本作。今度は勧善懲悪。車椅子のロバート・アイアンサイド警部が複雑に絡み合う事件から糸口を見つけ出していって最後に見事解決。そんな話。もともとアメリカのTVドラマのノベライズ版らしい。でもって、トリビアだけど、土曜の夜のウィークエンダーやKill Billのサントラでお馴染みの♪バッパラババッパーのジングル、これは『鬼警部アイアンサイド』のテーマなんでした。 まぁ、ハヤカワポケミスですし、肩の力を抜いて読むにはいいじゃないんでしょうか。サスペンスとしては及第点かな。それより、「ポップ1280」を未読の方は是非。チャールズ・ブコウスキーなどが好きな人もお薦め。 9月は真面目に更新しよう、と思っております。さて、みなさん、iTune Music Store 生活は楽しんでますでしょうか? 私はあんまりダウンロードしておりませんが、時々チェックしては、ダウンロードしようかどうしようか迷っている毎日です。一度ダウンロードしだしたら歯止めが効かなさそうでテラコワス。 で、ご存知かもしてませんが、iTune Music Storeには自分のお気に入りの曲を集めて公開できるiMixという機能がございます。そこで、いっちょやってみるか、ということで作ってみました。とりあえず、Route66を66曲集めてみようというわけで検索したのですが、38曲しかなくってがっくり。早くも企画倒れです。でもまぁ、38曲の色んなアーティストがカバーしているRoute66、こちらでチェックしてみて下さい。なかなか面白いラインナップです。もちろん、Dr.Feelgoodは押さえています。(要 iTunes) ![]() iPodのヘッドフォンの音質がなんか気に入らなくて、ちょっと高級なヘッドフォンを買ってみた。(写真) audio-technica ATH-EC7 SV インナーイヤーヘッドホン さすが、値段のことはある。音の抜けがいい。 一つ一つの音の粒立ちがくっきりしている。 EQ機能とかでベース音をブーストすると、低音が太い曲だと音が割れてしまうけど、このヘッドフォンはノーマル状態できちんと低音を拾ってくれるのでEQを切って聴いている。 ここ何年かは、ヘッドフォンして音楽を聴く、という習慣はあんまりなかった。んでもって、最近iPodを買って、昔のCDを聴く機会が増えて新しい発見がある。 スピーカーで聴く時はまとまりとしての音を意識していたけど、ヘッドフォンで音楽を聴いていると、アーティストやエンジニアの作品に込めた音へのこだわりが伝わってくる。 あ、こんなところで地味にパーカッション入れていたんだ、とか。それから音場とか音域とか作品を構築している”意図”がよくわかる。 全体としてすごく粗く作っているように聞こえる曲でも、各楽器の音がすごくバランスよく配置されていたり、で、それが必然のように収まるべきところに収まっている。 深い、深いよなぁ。そう思ってヘッドフォンで音楽を聴いている毎日です。(とはいえ、iPodのおとなんて聞こえない部分をカットして圧縮した音なんだよなぁ。) # by seed_for_thought | 2005-08-29 23:18
Bing Ji Lingさん。 某氏のバックバンドとしてSummer Sonicに来日。
離日する前に小さな箱でライブがやりたい、ということで渋谷のMeWeと言うお店でライブを行うことに。で、DJやってよ、とDてんちょに頼まれたのでホイホイ出かけたのであった。 それが昨夜。 HPを見ていただければ分かる通り、楽曲も声も素晴らしい。こういう人がアメリカにはゴロゴロいるのかと思うと、その層の厚さに感服してしまう。 More ちょっとここに書くのを怠けていると、どんどん買ったレコードが貯まってしまう。7月中旬から時系列に報告。01◎電気グルーブとかスチャダラパー /電気グルーヴとかスチャダラパー 02◎In fine style / Half Pint 03◎Vuelve el gigante / Charlie Palmieri Y su Orquesta 04◎Studio One Lovers / V.A. 05◎Be / Common 06○It's a trip (revolution on Wax re-edit) / Last Poets 07○It's over / Ranking Joe 08○Rhythm bandits / unior Senior 09●Ring the alarm quick / Tenor Saw & Buju Banton 10●I shall sing / Hortens Ellis 11●Love in time / Dennis Brown 12●I'm in Love with a dredlocks / Brown Sugar 13○Turn my Back / Hiroshi Fujiwara 14○The House mixes / Stevie Wonder 15○Tiny Punx Organization 16○daft punk is playing at my house / daft punk 17◎The college dropout /Kanye West 各作の簡単な紹介はこちらから
土日をまとめて。
土曜日。「エウレカセブンDVD発売記念イベント」にバンダイから招待を受けたので行く。少年少女に混じってアニメ観賞後、声優さんのトークショー中に地震が。すごい揺れで壇上の声優さんもうろたえ気味。会場はざわざわ。まぁ、大事に至らずよかったよかった、とその時は思ったが、そこからが大変だった。バンダイ本社は浅草。電車が動いてない!帰れない。しばらく待って銀座までなんとか電車が動き、下車してタクシーを捕まえようとしたが、同じ事を考える人が数万人いてタクシーが捕まらない。回送中のタクシーを無理矢理止めてなんとか帰宅。 帰宅してすぐ選曲。レコードバッグに詰め込んで渋谷MeWeに出発。店長だてちんの誕生会である。ラテン中心のいつもの選曲。それにしてもゲストでライブをやったマーレーズは素晴らしかった。この人達間違いなく有名になる、と思う。こんなことを思うバンド(というかユニット)を見たのは久しぶり。マーレーズ。憶えておこう。で、うだうだ酒飲んで深夜3時に帰宅。 日曜日。代官山unitでライムスターとスクービードゥーのライブを4のK嬢と見に行く。客が若くてびっくり。あとライムスターのファンてもっとB-boyが多いかと思ったら全然違う。へぇ、と思う。ライムスターは最近の曲中心。うまい。「芸事」としてHIP HOPを成立させている。つまりは上質なエンターテイメントということ。それからスクービードゥー。これもよかった。彼らは大学の時に所属していたブリティッシュビート研究会(略してブリ研)の後輩だそうだ。僕の5つくらい後輩らしい。在学中には会った事がなかったけど。彼らのライブを見るのは2回目、1年ぶりに見るのだけどかなり上達していて驚いた。バンドの音が固まりになっている。ちょっと誉め過ぎかもしれないけど、21世紀のPUB ROCKだと思った。MAXIMUM R&Bですよ彼らは。ということはちゃんとブリ研の伝統がrootsとして感じられると言う事。Tight'n Upをカバーしてライムスターとセッション。これが最高潮。いやはや面白いもんを見せてもらいました。 やっぱ現場やね。現場。 コカコーラのキャンペーンページでFLASHを使ってHIP HOP風のサウンドクリップが作成できる。いくつかHIP HOPのトラックが用意してあって、お笑いコンビ(とあえて書く)DRUNK DRAGONのボイスサンプリングをドラッグしてはめ込んで一曲を完成させる。早速作ってみた。こちら 先週から始まったドラマ「電車男」。電車男の描写が徹底的にステレオタイプのおたくに描かれていて、なんだかいたたまれなくなった。その分、頑張れ電車男気分はクライマックスに向けて高まるんだろうけど。さて、このドラマのオープニングがなんでELOのTwilightなのか、不思議だった。普通はドラマの主題歌ってタイアップが多いんじゃないの?何か元ネタでもあるのかと思ったら、やっぱりありました。2ちゃんねるのスレッドで教えてもらった。 1983年、後に「エヴァンゲリオン」を制作するGAINAXの前身、DAICONFILMという映像制作集団が「日本SF大会」で一本のフィルムを上映した。まずはこちらでDaicon 4 Part2というファイルをダウンロードしてみて欲しい。ここで使用されている楽曲がまさにELOのTwilightだった。間違いなく、電車男のオープニングはこのDaicon4へのオマージュになっているに違いない。 ちょっと深読み。以前紹介した大塚英志の『「おたく」の精神史』において、おたく発生起源を83年としている。この作品も83年発表だから、やはりこの83年という年がこの作品を契機としておたくビックバンが起こった年ではなかろうか。 それから、Twilightのイントロ部、これがDaft Punkの前作Discoveryの曲想に酷似している。ヴォコーダーで過剰に加工したボーカルのルーツはこのあたりにもあったのか、と思ってしまう。しかも、Discoveryの一連のPVは松本零士が関わったSFアニメだし(こんな感じ)、この作品がどこかで影響を与えていないだろうか。 # by seed_for_thought | 2005-07-11 23:28
最近、猟盤日記を更新していないからといってレコードを買っていない、というわけではないのです。むしろ、ここに書くのが面倒くさくなるほどレコードを買い過ぎてしまってるのでした。でも放っておくとこのまま報告するのがもっと億劫になってしまうので、気合いを入れて報告します。ってここ見てる人も少ないですけどね。あくまで自分のため。○はシングル12吋、●はシングル7吋、◎はアルバムです。特に注記がなければアナログです。全部で26枚。01◎Monkey Business / the Black Eyed Peas 02○Across the Sky / Space Cowboys 03◎Voodoo-Party / James Last 04◎Salsa Sexy / Caunedo y su orquesta 05◎Buyu / Jose Mangual 06◎Superimposition / Eddie Palmieri 07◎the Best of El Chicles / El Chicles 08◎Even Now / Barry Manilow 09◎the Cisoco Kid / Reuben Wilson 10◎the Hits : Reloaded part. one / Kool & the Gang 11◎今年の夏はモア☆ベター / 森高千里 12◎Last Tango in Paris / O.S.T (写真) 13◎Urban Thermo Dynamics / Urban Thermo Dynamics 14◎Other Directions vol.1&2 / Nicola Conte 15○Covers EP pt.2 / V.A. 16○Remixs / Victor Davis 17○Chicago Boogie / V.A. 18○G.T.A. / Ced Twice 19○Can I Kick It ?(the VON TRAPP mix) / A.T.C.Q. 20○Getting over you / Hiroshi Fujiwara 21○Make up your mind / Aurra 22○This will be a night to remember 23○Helplessly / Moment of Truth 24◎Disco heat / Kenny Dope 25●Dance Hall Fever / Half Pint 26●Bullet with butterfly wings / Smashing Pumpkins 各作の簡単なコメントはこちらで。
とうとう買ってしまいましたよ。これで無人島に行く時に10枚選ばなきゃいけないなんて制約ともオサラバです。で、今日から少しずつ手持ちのCDをエンコードしてiPodに転送です。目標は一日一枚です。それが終わったらアナログレコードをCDに焼いてこれもまたエンコードです。一生かかるかもしれません。
今日の一枚 KENNY DOPE / DISCO HEAT なにかと話題の多いこのシリーズ。残虐性が話題になっているけどゲーマーの評価は非常に高い。北米じゃ、最新作が発売になるといきなりミリオン越えているお化けソフト。なんでか?やっぱりPlayしてみないとわからない。ということで買ってみた。刑務所から出てきた男はVice Cityというフロリダのような南部の都市にやってくる。街にくるなり麻薬の密売で下手を打ってしまって、なんとかその後始末をしなければならない。街をうろついて車を盗んで、時々裏社会のヤバい奴らから頼まれた悪事に手を染めて金を貯めて、いっぱしのギャングになる、簡単に言うとそういうソフトである。まだPlay時間で3〜4時間なので、きちんとレビューすることは出来ないけど。というか自由度が高くて何にもしないで平気で1時間経ってしまう。 時代設定は80年代中期、ということで、盗んだ車から流れてくるラジオには様々なラジオ局があって、マイケル・ジャクソン、Old School Hip Hop、70年代のレアグルーブ、ラテンミュージック、ハードロックなどなどが気分で選ぶ事ができる。サントラ盤としても秀逸。何もしないでドライブしているだけで気分はレザボアドッグズに出てきたギャングの気分を満喫できる。まさかゲームやっててLonny Liston Smithの"Expansion"が聴けるとは思ってもみなかったし、 夕焼けのビーチを車で流しながら、Kool & the Gangの"Summer Madness"が流れてきた日にゃあ、あまりにハマり過ぎて、「クリアする」ことがどうでもよくなってしまう。これまでやってきたゲームの文脈(というか約束事)とは明らかに違う。 確かに分別のない子供にこのゲームは毒気が強すぎる。販売方法についてはもちろん一定の配慮が必要だと思うが、巷にあふれる"暴力"と、このゲームソフトを線引きする定義を巡ってはもっと深い議論がされるべきだと思う。色々考えさせられるこのゲーム、もう少しまったりPlayしてみよう。 書名:太鼓叩きはなぜ笑う著者:鮎川哲也 随分、ここの更新を休んでしまった。本も読んでいるし、レコードも大量に買い込んでいるし、仕事の関係でゲームにも手を出しているので、ネタに事欠かないのだけど、逆にここの文章を書く時間がない!7月は仕切り直し、できるだけ更新します。 さて、本書は6月の初旬に大阪に出張に出掛ける東京駅の書店で買ったもの。短編ミステリが六編入り。行き帰りでさくっと読み終えるくらいの分量だと思ったので。 私立探偵の「わたし」が事件捜査に行き詰まると立ち寄るバー「三番館」。そのバーテンは事件の概要を聞くだけで、たちどころに解決の糸口を見つけてしまう。いわゆる安楽椅子探偵もの。 鮎川氏の作品は初読。他にもっと有名作はあるようだが、今までも何故か手に取らずじまいだった。これを機会に他作も読んでみよう。好きな作家が新しく加わるのは楽しい事だ。目の前に巨大なライブラリーがまた一つ現れて、これからそれに挑戦するということにもなるのだけど。
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